日本語の先生になろう。

生徒に寄り添う日本語教師になりたい|小野寺玲菜さん

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2019年12月9日(月)

Category:受講者の声

2019年4月生平日半年コース修了生の小野寺玲菜さんにインタビューしました。(以下敬称略)

インタビュアー 三幸日本語教師養成カレッジ 工藤啓史

 

日本語教師を目指したきっかけは?

工藤:小野寺さん、日本語教師を目指したきっかけは何でしたか?

小野寺:大学在学中にニュージーランドへ1年間留学していました。その留学経験を通じて、日本語教師になりたいという気持ちが芽生えてきたんです。
ニュージーランドでは高校で日本語を学習するクラスがあって、ある高校の先生が「日本人に会いに行こう」と、私が通っていた語学学校に現地の高校生を連れてきて私が日本語を教える機会がありました。また、周りに日本語を学びたいという人もいて、遊び感覚で教えているうちに「こんな職業があるんだ、海外で働けるんだ」と思い、日本語教師という仕事を知りました。私は日本語を教えることが本当に楽しくて、日本語教師に魅力を感じるようになっていきました。

 

三幸日本語教師養成カレッジを選んだ理由は?

工藤:次に三幸日本語教師養成カレッジを選んだ理由について聞かせてください。
小野寺:3月からインターネットで調べ始めて、最初は大手の講座も見ましたが、色々と調べていくうちに三幸のホームページに辿り着いたんです。「第一期生を応募してる!割引してる!」とわかり、個別相談会にいきました。そうしたら、工藤さんの印象がすごく良くて(笑)。

工藤:本当ですか!?それは嬉しいです(笑)。

小野寺:三幸は一方的に講座の説明をするのではなく、純粋にそして熱心にこちらの話を聞くというスタンスの個別相談会でした。私が留学していたことや日本語教師になりたい理由を親身に聞いてくれ、日本語教師についても詳しく教えてくれました。夜遅い時間まで丁寧に対応してくれたことで、三幸の「受講生一人ひとりの受講を大切にする」という姿勢が伝わり、この講座で学びたい!と即決しました。

 

三幸日本語教師養成カレッジの魅力は?

 

工藤:三幸日本語教師養成カレッジの魅力についてお聞きできますか。

小野寺:授業もすごくよかったですけど、技能実習生の研修センターでの授業見学やボランティア教室の見学に行けたことが一番印象的でした。

特に技能実習生の研修センターでの見学はすごく心に沁みました。日本で働くためにこんなに必死で日本語を勉強している人がいるということを知って、私も頑張ろう、1日1日を無駄にしないようにしようと思うようになりました。三幸は他の養成講座ではできない経験をさせてくれます。日本語教師のいいところ、楽しいところばかりでなく、裏側というか大変な事、日本に住む外国人が抱えている問題などもしっかりと教えてくれました。

 

工藤:これまで日本語教育を学んだことがなくても、授業は理解できましたか?

 

小野寺:大丈夫でしたけど、教育実習は大変でした。覚悟はしていたものの実習は想像以上に大変でだんだんと「やばい、追い込まれている、実習始まった!」と焦りが出てきました。私は人前に出て話をした経験がなかったので、動きや話し方などどうすればいいのかわかりませんでした。でも、実技の授業で練習するうちに、だんだん人前に出ることに慣れてきました。私が日本語教師としてデビューしても、これだけ実戦経験を積んだのだからきっと大丈夫!と思えるようになりました。

教育実習の最終試験では45分間の授業を先生方のサポートを全く受けずに行いましたが、その時は本当に一番頑張りました。45分の教案を全て一人で考えるのは大変でしたが、実際の日本語教育現場では必要なことですから必死でした。

 

日本語教師としてデビュー後に役立っていることは?

 

工藤:今は日本語学校で活躍されていますが、養成講座で学んだ授業のどんなところが役立っていますか?

小野寺:教育実習はもちろん役に立っていますが、初級の教え方を通してキュー出しの方法を先生がしっかりとたたき込んでくれました。例えば、「わたし、ます形言います。みなさん、あとから〇〇で言ってください。」とか、キュー出しはとても大事ですし、実際に体験できてよかったです。それから、「日本語教育概論」で世界の歴史について学んだことは本当に勉強になりました。外国人学習者と政治や戦争の話をしてはいけないということは何となくわかっていましたが、授業で歴史や背景を改めて理解することができました。他にも「異文化理解とコミュニケーション」を学んで外国人との接し方や気持ちのあり方にも変化があったと思います。

工藤:クラスの雰囲気はいかがでしたか?

小野寺:先生も受講生も本当にいい人ばかりでよかったです。受講生一人ひとりの個性がすごくて、一言では言い表せないくらい面白かったです。海外経験のある人も多くて、いろいろな国の話を聞くことができました。特に教育実習が始まるとクラスの団結感はより一層強くなり、みんなで助け合いながら進めていけました。

健康面の心配もしてくれて、ただのクラスメートではなくファミリー感が強かったです。私は本当に皆さんに助けられました。養成講座が修了してからは、みんなと会えないのがさみしいと感じます。先生それぞれ専門分野の知識が豊富ですし、教室には日本語関係の書籍がいろいろとあり講座の内容以外でも多くの知識が身に付きました。勉強する期間が長いので、気が付くとみんながかけがえのない存在になっていました。本当に個別相談の時に工藤さんに話してもらっていたとおりでした。

 

今後の展望は?

 

工藤:今は日本語学校で活躍されていますけど、今後の展望はいかがですか?

小野寺:将来は海外にも行きたいです。でも、今はいろいろな日本語学校の非常勤として経験を積みながら教えていきたいです。今はまだまだですが、いつか他の日本語教師から「あの人の授業はいいと思う。授業を見てみたい。」と思われるような教師になりたいです。そして、生徒に寄り添った教師になりたいです。それから、チャンスがあれば、技能実習生に教えていきたいです。

 

これから日本語教師を目指す方へのメッセージ

 

工藤:日本語教師としてやりたいことがたくさん見つかったようでよかったです。最後に、これから日本語教師を目指す方へのメッセージをお願いします。

小野寺:これから日本語教師を目指す方に伝えたいことは、日本語教師はとても楽しくて自らも成長できる仕事だということです。現場ではつらいこともありますけど、クラスに行けば学習者から元気をもらえますし、学習者たちと一緒に成長もできます。

日本語教師はとてもやりがいのある仕事なので、私はこの仕事にずっと携わっていきたいと思っています。

先日、久しぶりに会った友達に「なんかキラキラしているよ、楽しそう!」と言われました。日本語教師はそんな仕事です。ずっとやりたかった夢が叶い、今とても充実しています。

社会人経験がある方、退職された方にも日本語教師は向いていると思います。もし、少しでも日本語教師に興味があるならば、三幸で日本語教師を目指すことをお勧めします。いろいろ学校がありますが、こんなに面倒見のいい養成講座はないはずですから。本当に温かい学校です。

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