日本語教師について
一番の魅力は、日々異文化体験ができることです。学習者とのコミュニケーションは刺激的で
視野が広がり、新しい自分に出会えます。
また、自分が働ける時間帯や曜日を選ぶことができ、働きやすい仕事であると言えます。
日本語教師になるために、教員免許のような公的な資格はありません。
しかし、一般的な日本語学校の教師採用条件として、現在は次の3つのうちどれかに該当することが求められます。
①日本語教育能力検定試験に合格する
②文化庁に届出が受理された420時間単位時間以上のカリキュラムを修了する
(かつ、4年制大学の卒業資格が必要)
③大学・大学院で日本語教育を専攻し、必要な単位を修得する
異文化や言葉に興味のある人、様々な価値観に触れて成長したいと考える人、前向きでサービス精神旺盛な人は、日本語教師に向いています。日本語だけではなく、日本の文化や生活習慣を伝えることも日本語教師の大切な役目です。そのため、異なる文化、価値観を尊重しながら学習者とかかわっていくことが求められます。
日本語教師を目指すきっかけは人それぞれです。これまでの社会経験や個性を生かして活躍することができるのも日本語教師の魅力です。
日本国内で勉強している人は、大学など高等教育機関への進学を目的としています。
また、ビジネスパーソンやその家族、日本人の配偶者、短期留学生など、その目的や背景は多様です。
海外でもアジア地域の学習者が多く、初等・中等教育の中で学んでいる児童・生徒が多いです。
最近は日本の学校に通う子供に教える年少者教育や外国人介護従事者の日本語教育も注目されています。
四大卒ではない方が法務省が告示する日本語教育機関で日本語教師として勤務する場合は、
【日本語教育能力検定試験の合格】が必須となります。
ただし、法務省が告示する日本語教育機関以外の機関で日本語教師として勤務する場合は、
勤務先により要件が異なります。
受講生の多くが教壇経験ゼロの状態から学習をスタートしています。
養成講座では模擬授業を何度も体験していただく機会を設けているため、日を追うごとに
日本語教師に必要とされる知識やスキルが身に付きます。
国内の日本語学校の多くは、日本語だけで日本語を教える直接法で授業を行っているため、
外国語能力はさほど要求されません。
たとえ様々な言語が入り交じる多国籍のクラスを受け持ったとしても、日本語を教えられる技術が身につきます。ただし海外で教える(暮らす)場合には、生活をする最低限の英語や現地語を知っていたほうが良いでしょう。
講座について
いいえ、違います。学校によって様々な特色がありますので、各学校の強みを押さえた上で、ご自身に合った学校を選ぶことをオススメします。
当校の日本語教師養成講座は、「業界屈指の480単位時間のカリキュラム」で「多様なフィールドで活躍できる人材を育成」することに重点を置いた講座です。教育実習や対象者別日本語教育法(留学生教育、生活者教育、年少者教育、介護人材への日本語教育)の授業が充実しているので、実践力を身につけたい方はぜひ当校での受講をご検討ください。
平日に通う最短6か月の受講期間で、効率よく学ぶことができる【平日コース】と、
土曜日+日曜日の最短12か月の受講期間で、学生や社会人の方でも受講しやすい【土日コース】の中から受講プランを選べます。
また、一度受けた授業でも、受講有効期間中は再度授業に参加することができます。
※一部科目は対象外です。
受講開始日から2年間が受講有効期間です。
受講有効期間中は、振替受講、再受講できます。
<振替受講について>
・欠席された授業については無料で別コースへの振り替え受講が可能です。
※一部科目は除きます。
※ご希望日程のクラスが満席の場合には、受講いただけません。
<再受講について>
・一度受けた授業でも、わからないところがあれば受講有効期間内は、再受講が可能です。
※一部科目は除きます。
※ご希望日程のクラスが満席の場合には、受講いただけません。
なお、どちらの場合でも、ご希望の際は必ずご予約をお願いしております。
働きながら自分のペースで学んでいる方はたくさんいます。平日働いている方のために、土日クラスを設けています。
土曜日だけで修了できるプラン、土日を組み合わせて受講いただくプランがございます。
また、振替受講も可能なため、420時間コースでも無理なく学習することができるのです。
年齢制限はありません。
日本語学校では他業界に比べて定年退職された方等、年配の先生が数多く活躍しています。
また、これまでの経験を活かせることは大きなメリットです。ただし、老若関係なく、柔軟に対応する姿勢はどの現場でも求められます。
問題ありません。
現役の日本語教師の中でも大学時代に日本語教育を専攻していた人は少数派です。
国際理解や文学、教育学等、隣接する分野を学んだ方は、その知識を活かせる場合もあります。
授業は実践力を身につける「講義」と「実習」が中心となるため、テキストでの予習・復習は
とても役立ちます。
授業で習ったことをマスターするためには、ある程度の自己学習も必要になります。
“テキストを読む ⇒ 授業で理解する ⇒ 復習で知識を定着させる”を繰り返し行う学習スタイルが
効率的な勉強法と言えるでしょう。
使用するテキストは「日本語教育のスタートライン」(荒川洋平著 スリーエーネットワーク)をはじめとする教材全16冊です。
教材を選ぶ際にこだわったのは、下記の3点です。
- 難しい理論を、できるかぎりわかりやすく学べる教材
- 多くの事例が載っていて、日本語教育の現場をイメージしやすい教材
- プロの日本語教師になってからも役に立つ教材
420時間養成講座の受講希望の方はもちろん、日本語教師検定試験受験予定の方にもお勧めの教材です。
教育実習は最大8人の少人数クラスで行います。
「模擬授業+教壇実習」を繰り返すことで力をつけていく教育実習は、最大8人のグループごとに
1名の講師がつきます。
教壇に立つチャンスが多く、講師によるきめ細かな指導も行われるため、指導技術がしっかり
定着します。
早期に教育実習を始めることで、理論科目と実践科目の結びつきを確認しながら学べることも
大きな特長です。
当校の教育実習は、多様なフィールドで活躍する実力を養成するため、日本語学校と地域日本語教室の2つの教育現場を想定して行います。
日本語学校では、提携先の日本語学校に赴いて、日本語学校で勉強している外国人学習者に授業を行い、地域日本語教室では、日本で働いている外国人学習者に当校に来ていただき、授業を行います。
修了条件として次のものがあります。
1.修了要件
① ⑴社会・文化・地域 ⑵言語と社会 ⑶言語と心理 ⑷言語と教育 ⑸言語
上記の⑴~⑸全ての分野を修了すること。
※ 以下の2.各科目の修了要件を参照
②コース全体の出席率が80%以上であること。
③全ての修了テスト(筆記試験、レポート又は実技)の評価がC以上であること。
④受講料を完納していること。
2.各科目の修了要件
①出席率が80%以上であること。
②各科目で定められた修了試験(筆記試験、レポート又は実技)の評価がC以上であること。
③規定の課題を提出すること。
これらの要件を全て満たした方に修了証を授与します。
就職について
国内・海外の求人票の公開、面接や模擬授業のアドバイス、外部就職イベントへの案内など、
積極的にサポートします。
希望者には個別に面談を行い、勉強の進め方や講座修了後の進路の悩みなどを相談する機会も
設けています。
日本語教師は様々な働き方を選ぶことができますので、ぜひ気軽にご相談ください。
日本語教師には、専任講師(常勤講師)と非常勤講師という2つの働き方があります。
専任講師はフルタイム、非常勤講師はパートタイムでの勤務です。
自分のライフスタイルに合わせて柔軟に働けることも、日本語教師という仕事の魅力のひとつです。
お申込・お支払いについて
クレジットカード決済と銀行振込があります。
また、ローンでの分割払いをご利用いただくと毎月の月謝感覚での受講が可能です。
お支払い方法についてご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。
下記2種類の方法で分割払いが可能です。
①クレジットカード(VISA又はMaster Card)での分割払い
②三幸教育ローンを利用しての分割払い
(信販会社:オリエントコーポレーション)
もちろん、電話やメールにてお気軽にご相談ください。
入学時のお支払い方法、授業内容など、担当者が丁寧にお答えします。
電話番号:0120-350-259
メールアドレス:sanko-nihongo@nk-create.co.jp
その他
・喫煙は所定の場所でお願いします。
・講義の録画・録音・写真撮影はご遠慮ください。
・貴重品や携帯電話等は、各自で管理をお願いします。
・ラウンジ等の無断使用や室内の電源・コンセントの私的利用はできません。
・住所・電話番号・メールアドレスに変更が生じた場合は、事務局に届け出てください。
①台風や大雪、大地震などの災害時には、三幸日本語教師養成カレッジホームページの新着情報欄にて開講状況をお知らせします。
②基本的には日程どおりに開講します。ホームページへの掲載がない場合は開講しております。
休講になる場合は、三幸日本語教師養成カレッジホームページの新着情報欄に休講の旨を掲載しますので、ご確認ください。
あらかじめパソコンやスマートフォン等にご登録いただくことをおすすめします。
振替の補講は翌日以降設定します。
URL:https://www.sanko-nihongo.com/
三幸日本語教師養成カレッジ 事務局
〒160-0023
東京都新宿区西新宿1-23-7
新宿ファーストウエスト7F
T E L:0120-350-259
受付時間(平日8:50~18:00)
MAIL:sanko-nihongo@nk-create.co.jp
F A X:0120-87-3955