日本語の先生になろう。

コラムcolumn

【三幸先生の日常3】オノマトペ(前編)

一覧に戻る

2020年3月17日(火)

Category:コラム

みなさんは「オノマトペ」というカタカナ語をお聞きになったことがありますか。

 

「擬音語」「擬声語」「擬態語」という3つの用語をひとつのカタカナ語で表現できることもあってか、最近、よく耳にすることばです。

 

日本語教材にも、この「オノマトペ」はよく登場します。NHK for Schoolの うた『オノマトペラップ』の動画も学習材に使えそうです。

 

https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005320364_00000

 

さて、わたしがオノマトペに興味を持つようになった理由のひとつは、日本語学校の学習者の多くが受験するJLPT(日本語能力試験)がきっかけです。今から10年ほど前、JLPT(日本語能力試験) の試験の制度が大きく変わったときに「今後、出題が増えると予想される要素」として話題になったのがこのオノマトペだったのです。

 

手元にある『日本語能力試験 公式問題集N1』からオノマトペを取り出して見ましょう。「ポンと」 、「サッと」、「グッと」、「カラカラ」 「ずっと」「ぎりぎり」 「ドキドキ」「ワクワク」「すんなり」 「うっとり」 「ふんわり」 「こっそり」 「すっとした」 「はっとした」 「ほっとした」 「かっとした」 「どんどん」「すっきり」・・・ずいぶんありますね。ただこれだけで「出題が増えた」とは言えません。

 

次回までに「旧制度」の日本語能力試験1級の問題集でのオノマトペの出現数を調べておきますね。お楽しみに!

 

一覧に戻る