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日本語教師の求人情報掲載サイト おすすめ7選

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日本語教師_求人

2020年6月14日(日)

Category:コラム

日本語教師を目指している方、日本語教師の資格を取得して就職先を探している方に、
日本語教師の求人情報が掲載されているおすすめのサイトをご紹介します。

専門機関が運営している日本語教師の求人情報サイト

「公益社団法人 日本語教育学会」

日本語教育学会は、日本語教育の学術研究・教育実践・情報交流の促進を目的に運営している公益社団法人で、日本語教育の研究者と実践者の双方が活動の成果を共有し相互交流を図る大会の企画や開催を主な事業としています。

この日本語教育学会のホームページの中でも、日本語教師の求人情報を掲載しています。
情報量は多くありませんが、大学の講師や研究機関での勤務の募集が掲載されていることが特徴です。

求人内容

掲載
ボリューム
日本語学校高等機関企業海外

日本語教育学会
公益法人日本語教育学会

「一般財団法人 日本語教育振興協会」

日本語教育振興協会は、日本語教育機関の質の保証のための評価事業の推進や、研修会・研究会の開催、日本語教育機関の支援事業に取り組んでいる一般財団法人です。

日本語教育振興協会のホームページでも日本語教師の求人情報を掲載しています。
協会会員の日本語教育機関から依頼があった求人情報が掲載されています。

求人内容

掲載
ボリューム
日本語学校高等機関企業海外

日本語教育振興協会
一般財団法人 日本語教育振興協会

「日本語オンライン」

日本語オンラインは、株式会社語文研究社が運営する日本語教育総合サイトです。
求人情報の内容は、国内求人で東京都、北海道・関東、中部~沖縄分の3地域に分類されたかたちでの掲載となっているほか、海外求人やオンライン講師の求人の情報も掲載されています。

情報掲載量は国内で約40件、海外・オンラインで約20件となっています。(2020年5月時点)

求人内容

掲載
ボリューム
日本語学校高等機関企業海外

日本語オンライン
日本語オンライン

「にほんご書店そうがく社」

にほんご書店そうがく社は、東京都千代田区神保町にある日本語教育の専門書店です。
日本語学習の教材や、日本語教育の指導書・参考書を取り扱っていて、ホームページでは新刊の案内や書籍のweb注文も受付していますが、日本語教師の採用情報も掲載しています。

求人募集の情報量はそれほど多くありませんが、日本語学校の常勤、非常勤講師のほか、オンライン講師や事務職員、ボランティアの募集情報も掲載されています。

求人内容

掲載
ボリューム
日本語学校高等機関企業海外

そうがく社
にほんご書店そうがく社

「日本村」

NIHON MURA CO.LTD.が運営するサイトで、ブログ形式で日本語教師の求人情報を掲載しています。
日本国内では首都圏を中心に40~50件ほどの情報が掲載されています。(2020年5月時点)
情報に関しては日本語学校の募集情報が多い印象です。

また、求人情報に関連して学校訪問会・採用説明会の開催情報も掲載されているほか、海外勤務の情報も国別に掲載されています。

求人内容

掲載
ボリューム
日本語学校高等機関企業海外

日本村
日本村

一般的な求人情報サイト

「スタンバイ」

スタンバイは、スカウト型の求人サービスを提供するビズリーチ社が運営する求人検索サイトです。
求人情報に特化した検索サイトとなっており、情報量は全職種で常時900万件を超える件数が掲載されています。

指定する地域や職種、キーワードで絞り込みをすることで、希望する求人情報が表示されます。
ただ、「日本語教師」で絞り込みを行っても関連する全ての求人情報が表示されるため、教師以外の職種の求人も出てきてしまうのが難点です。

求人内容

掲載
ボリューム
日本語学校高等機関企業海外

スタンバイ
スタンバイ(キーワード 日本語教師)

「求人ボックス」

求人ボックスは、比較情報サイト大手のカカクコム社が運営する求人検索サイトです。
こちらも求人情報に特化したシンプルな検索サイトになっています。
情報量もボリュームがあり、正社員だけでも全体で280万件以上の件数が掲載されています。

スタンバイ同様、キーワードに対しての求人情報が掲載されるため、日本語教師で絞り込んでも、キーワードに関連する職種がすべて出てきてしまうのが難点ですが、雇用形態(正社員、パート、派遣社員など)や給与条件、こだわり条件などの絞り込み機能がついているのが特徴となっています。

求人内容

掲載
ボリューム
日本語学校高等機関企業海外

求人ボックス
求人ボックス(キーワード 日本語教師)

まとめ

日本語教育専門機関のサイトは比較的情報量は多くないものの、そのほとんどが日本語学校や高等機関が募集する講師の求人情報となっています。

現役日本語教師がよくチェックしているサイトばかりで、求人だけでなく、日本語教育業界のニュースやスキルアップのためのセミナー情報等、日本語教師に関する情報が盛りだくさんのサイトなので、時間のある時にぜひご覧ください。

一方で、求人情報サイトでは掲載ボリュームは圧倒的に多いものの、キーワードで絞りこみを行うことから、講師以外の職種も出てきてしまうため、検索には注意が必要です。

また、日本語教師の求人情報全体では、掲載件数自体に大きな変化はないものの、新型コロナウイルスの影響でオンライン対応が条件となっているケースが目立ってきています。

今回ご紹介したサイトのほかにも日本語教師の求人情報は様々な媒体で掲載されています。
これから仕事を探す方、また今の職場を変えたい方や働く場所を増やしたい方は、一つのサイトに絞り込む必要はありません。

より多くの掲載情報を比較して、自分にあった活躍の場を見つけましょう!

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