日本語の先生になろう。

日本語教師養成講座 教材紹介④『日本語教師の7つ道具シリーズプラス教案の作り方編』

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2022年6月30日(木)

Category:ブログ

三幸日本語教師養成カレッジ教材紹介4冊目は、『日本語教師の7つ道具シリーズプラス教案の作り方編』(横溝紳一郎 坂本正監修・著 アルク)です。

 

日本語教師が授業準備で必ず作るもの、それは「教案」です。

 

教案とは授業の台本のようなもので、その日に教える項目は何で、それをどこまで、どうやって教えるのか、時間配分をどうするか、準備した教具をどのタイミングで使うのか等が書かれています。

 

三幸日本語教師養成カレッジでは、こちらの教材を参考に教案の作り方を学びます。

 

新任教師はこの教案を作るのにとても時間がかかるのですが、この教材には現役の先生方が実際に作成された教案がたくさん掲載されていて、とても参考になります。

 

既に教師をされている方でも他の教師の教案をじっくり読み込む機会はなかなかありませんが、ご自身の教案と比較すれば、きっと新たな発見があるはずです。

 

何年教師をしていても過去の教案を見返すと必ず手を加えたくなります。学習者が変われば教案も変わり、どんな授業が効果的なのかを常に考えブラッシュアップしながら、日本語教師の授業準備は続きます。

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